資格取得者が増えつつある転職エージェント

転職エージェントは、転職支援サービスを行っている人材紹介会社などに勤め、転職を希望する利用者に対して様々な転職活動支援サービスを行う「転職のプロ」のことを指します。求人の紹介だけではなく、キャリアに関するアドバイス、面接や職務履歴書の書き方の指導など、そのサポート内容は多岐にわたります。
利用者にとっては、転職サービスを利用することではじめての業界にも入りやすい、条件の交渉を任せることができるといったメリットがあります。

かつては転職エージェントを目指す際に特別な資格を取る必要などはありませんでした。しかし2016年4月に「キャリアコンサルタント」という国家資格が誕生してからは、「転職エージェント」や「キャリアコンサルタント」として働くには、この「キャリアコンサルタント」の資格の取得が必須になりつつあります。
「キャリアコンサルタント」の試験を受けるには、3年以上の実務経験を有している、または、養成機関で既定の講習課程を修了するなどの条件のいずれかを満たしている必要があります。試験は年に3回程度、学科試験と実技試験が日を分けて行われます。レベルによって1級、2級に分かれており、合格率は全体で7割ほどと比較的高めです。受験費用はおよそ4万円ほどとなっています。
「キャリアコンサルタント」の資格は、人材紹介会社で働きたい場合に役に立つほか、一般企業でもキャリアアドバイザーとしての需要が高まっています。

このように、正式な資格や専門的な知識を持つキャリアコンサルタントが在籍する転職エージェントは年々増加しています。そのため、求職者は安心して身を委ね、転職活動を行うことができます。
もちろんすべての転職エージェントがそうであるとは限らないため、事前に優秀なキャリアコンサルタントが在籍しているかどうかを確認しておきましょう。